【どうなの?】ダイエットのウソ・ホント
ダイエットや筋トレ、運動に関して巷の噂はよく耳にすることがあると思います。
いくつかのウソ・ホントを紹介します
①夜遅くに食べると太る!?
ウソ
イギリスの栄養調査で、20時以前と以降で夕食を摂った子供の体重変化を調べたところ、体重の変化や栄養摂取量の影響はないとの結果が出ました。
夜中のなると日中よりも食欲旺盛になって食べ過ぎてしまうことが、夜食べると太ると言われたのではないでしょうか。
②脂肪が筋肉に変わる!?
ウソ
筋肉と脂肪は全く違う成分で構成されているので、脂肪が筋肉に変わることはありません。
前は太って、筋肉をつけろなんてことを言われましたが、デタラメです。
③プロテインは太る!?
ウソ
飲み方を間違えなければ、プロテインそのものでは太りません。
運動をせずに大量にプロテインを摂取してしまうと体重が増加する可能性はあります。
ちなみに「Protain(プロテイン)」とはタンパク質の英訳で、タンパク質を多く含んだパウダーやドリンク、サプリメントなどの加工食品をさします。
④女性は筋肉がつきにくい!?
ホント
筋肉自体の性質は、男女で大きな差はありませんが、筋発達を促す男性ホルモンの代名詞“テストステロン”は、男女で10-15倍程度の差があると言われています。
さらに女性は、筋発達を促すエストロゲンというホルモンの分泌が月経周期で制限されるため、筋発達のスピードに差が出るのです。
⑤筋トレをすると風邪を引きやすい!?
ウソ
筋トレだけ風邪は引くことはありませんが、脂肪を極限まで落とし、筋肉を増やした場合は風邪を引きやすいです。
ちなみにチーターの体脂肪率4~5%で動物界トップクラスの体脂肪率の低さです。
最高時速110kmで走ることができるチーターは、脂肪が少なく筋肉が多い動物で、そして筋肉の中でも特に短距離に使われる「速筋」が筋肉の70%を占めています。
しかし、チーターは疲れやすく、風邪を引きやすいので、狩は命がけということです。
⑥筋トレをすると体が硬くなる!?
ウソ
筋肉が硬くなり、パフォーマンスが落ちると聞いたことがあるかとは思いますが、その逆で柔軟性が増します。
5週間以上続けたらストレッチと同等かそれ以上の効果があります。