【鮭】栄養の参考書ーシワの防止

栄養

切り身(80g)あたり
  • 110kcal
  • 糖質(0.08グラム)
  • 脂質(3.6グラム)
  • たんぱく質(18グラム)

 

豊富な栄養素

ビタミンD・ビタミンB12・ナイアシン・パントテン酸・リン

 

体質・症状の相性

  • 胃腸弱い…○

  • 消化不良…△

  • 高血圧…○

  • 血行不良…○

  • 微熱…○

  • 冷え性…△

  • 老人…○

  • 小児…○

  • 妊婦…○

 

西洋医学的効能(現代の研究より)

  • 老化の防止作用…抗酸化作用のある赤色素アスタキサンチンが豊富で、紫外線の照射によるシワを抑制する効果がある
  • 血行をよくする作用…ナイアシンやビタミンE、EPAが血行をよくして血液をサラサラする作用がある

東洋医学的効能

  • 暖胃和中(ダンイワチュウ)…胃を温め、胃腸の機能を回復

摂り方

鮭に不足しているビタミンCや食物繊維を含む緑黄色野菜と鮭に豊富に含まれるビタミンB1の吸収を促進するアリシン(にんにく・玉ねぎなど)を一緒に摂れば上手な組み合わせになります。

イクラやスジコにも赤色素アスタキサンチンが含まれ、シワを防止する効果があります。

鮭の頭の軟骨のムコ多糖は関節を丈夫にしたり、肥満を予防する作用があります。