筋筋膜性腰痛
筋膜とは
筋膜とは筋肉を覆っている非常に薄い膜で①浅筋膜、②深筋膜、③筋外膜、④筋周膜、⑤筋内膜の5つが存在しています。
筋肉は骨と骨に繋がっており、筋肉が収縮することでその間にある関節を動かすことができます。
そして関節を動かす際に筋膜によって筋肉どうしの摩擦を防ぎ、身体のスムーズに動きを助ける役割があります。
筋膜と痛みの関係
筋肉の使い過ぎや、逆に長時間同じ姿勢のまま動かないことによって筋膜が水分を失って、柔軟性をなくなって硬くなり、周囲と癒着して痛みを生じます。
筋膜の短縮に伴う機能障害によってうずくような痛みを引き起こし、少し離れた場所に痛みを発生させることもあります。
筋肉と骨は筋膜を通じて全身でつながっているため、筋膜による痛みは体のさまざまな場所で起こります。
特に後頭部、首、肩甲肩関節の周囲、背中や腰、足の裏に痛みが生じやすいです。
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筋筋膜性腰痛の起こりやすい筋肉
①腰方形筋
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②腰腸肋筋
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③胸最長筋
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④多裂筋
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⑤中殿筋
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予防
ストレッチや筋膜リリースを行うことで筋肉や関節の動きがスムーズになります。
またゴルフボールやテニスボール、ストレッチポール、フォームローラーなどの道具を使用することでより効果が出ます。